学園ではいつも無表情で、愛想がないものの、その美貌もあってか逆にミステリアスだとしてクラスメートたちから憧れの眼差しを向けられている。
本人は冷たくしているわけではなく、対面で表情を作るのが極端に苦手なだけである。
未だに友達はいないが、卒表までに百人作るのが目標。
両親とは疎遠で、祖父母に育てられた。

雪女のあやかしを先祖にもつ深雪は、その力で氷の妖姫フェアリースノウへと変身する。
氷雪を自在に操り、氷の中に閉じ込めた妖魔を浄化することができる。
両手に持った扇子を操りながら、吹雪の中で舞うように戦う彼女の姿には、妖魔であっても魅了される。

妖精の寵愛を受け、恩徳から天恵になり、フェアリーバレットに変身する力を得る。
強い力を持つ反面、能力の感受性が強く、自らに向けられる欲望に対して脆弱で、
戦闘での敗北などの不利な状況に陥るとたちまち相手の欲望に呑み込まれてしまう。

異世界で妖精の加護の力を使うと、体が発情するという問題を抱えている。

儚げな雰囲気を持つ美少女。
だが意外なほど芯が強く、しっかり者の一面も持つ。
秀才で勉強家、厄介ごとでも自らすすんで引き受ける。

orderによって選抜された魔法戦士で、支援型の魔法を得意とし、的確な状況判断で仲間たちを援護する。

フェアリースノウの力を手に入れ、裏から世界を支配しようとしている。
陰陽師として能力は高く、人々の欲望を暴走させて理毘童子を生み出し、自らの手駒にしている。

フェアリーバレットたちとの戦いに敗れる前は、闇の組織である「回天会議」の首領候補だった。
偶然異世界へと足を踏み入れたガトルードは、自らの野望のために策謀を巡らせる……。

妖精から加護を与えられていないが、その類まれなる努力で妖精機関に候補生として所属している。
リビドーシスを浄化する作戦行動中、空間の歪みに飲み込まれ、異世界へと転移してしまう。