そんな思いとは裏腹に、子作りに否定的な態度を見せる旦那。
温度差を感じているが、“○○ができればきっと旦那も――” と考えている。
たまたま旦那と血液型が一緒だった主人公に迫る。

既成事実があれば夫婦仲も戻ると信じて疑わない、ちょっと天然で危険な思考の持ち主。
「遅くなったけど、ご挨拶させて頂きますね。 私、秋保ゆかりと申します。」

しかし最近旦那の仕事が忙しく、回数が減って遺伝子も弱り気味な様子。
病院に通いつつ子作りに励むものの、一向に成果が出ずに悩んでいる。
“○○ができれば旦那も安心する……”

そんな焦りからか、主人公から迫られても断れない。
イケナイことだと分かっていても、すべては旦那のため……。
頼りないけどお人好し、一途な新妻。
「でも、もう結婚して2年以上経ってますし、ずっとそう言われるのも少し複雑です。」

しかし旺盛に行為を重ねてもなかなか妊娠できない悩みを抱えている。
プレッシャーからくる焦りと、そしてなにより自分自身の昂りから、

もっと自分を激しく “女” にしてくれる“男”を探してしまう。
むさぼるように主人公へ迫る肉食系。
「私は一刻も早く妊娠したいの。 それとも何か予定でもある？」

初々しく絶賛交際中だが、最近の彼氏の冷たい態度にナーバス気味。
大好きな彼のためにいつでもエッチに応えるものの、
必ず避妊をする彼の態度が、さらにれんの不安な気持ちに拍車をかける。
どうすればずっと一緒にいてくれるか悩んだ結果、

“○○ができれば彼を引き止められる” という考えに至ってしまう。
どこか抜けている、オシャレな今どきの女子大生。
「あの……私、如月れんって言います。 今日は本当にごめんなさいでした。」

他の住人同様、自身もセックスレスな夫婦仲に悩みを抱えている一人。
旦那のためにジムに通って体型維持に努めてはいるものの、
なかなか相手にしてもらえず、ストレスが溜まっている。
特別 ○○が欲しいというわけではないが、他の住人と主人公の関係を知り、

密かにうらやましいと思っているとかいないとか……。
「それでどうなの？　ふたりは浮気しちゃってるの？」

優越感を感じながら毎日を楽しんでいる勝ち組主婦。
その態度は何か発言するたび、鼻についた嫌な聞こえ方をしてしまう。

「ん？ アンタ誰よ」