なぜか暇だからと、部員でもないのに黄昏部へ入り浸っている変わった女の子。
その実は、目立ちたがりで人気者の元生徒会長！
男子はその愛嬌とナイスバディで、女子には持ち前の明るい性格と大胆な行動力で、
みんなから慕われている憧れの存在だ。

彼女は何事にもポジティブシンキングで、とにかく面白い事が大好き。
主人公・灯(ともり)には、よくその自慢の身体で大胆に迫って、
だけれど、そのまま奏の挑発に乗り失敗を踏む事も希によくある……でもそれも含めて楽しい事。
元々灯と奏とは仲が良く、２年生の頃は同じクラスメートだった。

噂では彼女の実家はお金持ちで厳格な大家らしい。
家に戻ると、借りてきた猫のように大和撫子でお淑やかなお嬢様になるらしいが……。

二年生の間で、美人でオシャレだと噂されるほど評判な彼女。
性格は明るく快活で友達も多く、黄昏部のムードメーカー的存在。
その上、運動神経も良く、運動部からも助っ人を頼まれるほど……少々お調子者なのが玉に瑕。

主人公・灯(ともり)の良き後輩で、互いにノリの合う間柄だ。
健康的な体つきで、持て余すくらいの発育の良さだが、
灯に対して自覚なくボディタッチするのは小聡明（あざと）いのか天然なのか……。

意外にも恋愛話が大好きで、人が恋の話をしていると、ついつい聞き耳を立ててしまうくらい。
いつかは自分にも、そういったドキドキが訪れるのだろうか……、
そう恋に焦がれるように、今日も彼女は恋愛小説を読み耽り、淡い妄想に浸る。

最年少1年生で、黄昏部の書記を務めている後輩の少女。

お淑やかで大人しい性格をしており、書記以外にも、まるでメイドさんのように部の給仕や雑務をしてくれている。
実家には弟妹がいるらしく、面倒見もよくて家事炊事も万全という家庭的な女の子だ。
みんなから可愛がられているマスコット的な存在でもある。

主人公・灯(ともり)も例外でなく、そんな彼女に癒され、時に甘えてしまうことも。
失敗だろうと例えエッチな事だろうとも、華麗にフォローしてくれるその気遣いは実に有難い。
ただ、彼女は少々面倒見がよすぎて、つい自分の事を後回しにしてしまい、気持ちを内面に抱え込んでしまう事が……。

女子たちの話では、小柄なのに部内一のおっぱい（カップ）の持ち主らしい。

成績優秀、眉目秀麗。
聡明で頭の回転も速く、美少女でおっぱいも大きい。
その上、由緒正しき武家の家柄という、これ以上無いくらいのステータス持ちだが、その性格は実にミステリアス。

面倒事が嫌いで、人前に出るのも嫌。
人と話せば、悪気はないのに言葉で物事を翻弄するのが楽しくて友達もできない、せっかくの優等生っぷりも台無し。

そして、推薦された生徒会長も新生会会長も全て辞退し、なぜか黄昏部に入部。
更に、本来は彼女がなるはずだった黄昏部部長を、面倒という理由で主人公・灯（ともり）に押しつけたという逸話もある。

部では読書ばかりしているようで、特に推理小説が好み。しかし、ココアは大嫌いという。
黄昏部の先輩、凜堂耶々とは唯一面識があるらしいが……。

成稜学園の3年生で、今作の主人公。
自分以外の所属は全て女の子という、なんでも屋的な活動をしている黄昏部で部長を務める。

成績や運動神経だって悪くはない。落ち着いていて、無難な対応の出来る性格をしている。
そんな、どこにでも居そうな特筆した長所もない一般的で凡庸な男子生徒。それが後代灯だった。
彼がとあるカードを手に入れるまでは――。

色んな物事に興味が持てる事が幸い？してか、よくあらゆる部活の欠員補填として本人が駆り出されている。
もちろん女の子への興味も持っていて、特に大きなおっぱいにはとても弱いとか。