乳神のせいで、主人公・ハルトの “俺様専用おっぱい” にされてしまった巨乳巫女の少女。
愛称はミルファ。 ハルトと共に旅をすることになる。
巨乳の神を祀る巨乳巫女だが、大陸が二つに分かれる前の教えのように、胸の大きさで差別することは無い。
明るくお人好しな性格で、人を疑うことを知らず、何にでも一生懸命。

巨乳族の巫女は代々そういう体質らしく、性的興奮が高まると母乳が出るようになる。
ハルトには日常的に胸を揉まれるが、母乳が出ないよう必死に我慢している。

ハルトの旅に付いて来ることになった貧乳少女。
本当はサーペッタン王国の貧乳姫だが、ハルトたちにも自分の正体を隠している。
小さい身体に似合わず、かなり大食いで食いしん坊。
方向音痴で、目を離すとすぐ迷子になってしまう。
城から出たことがない箱入りだったため、外の世界をほとんど知らない世間知らず。

亡き父の教えに従い、巨乳族を敵視している。
貧乳は敏感と言うが、超貧乳で超敏感。 乳首を愛撫されるとすぐにイってしまう。

ハルトの故郷でもある並乳の隠れ里に住む妹。
両国とも並乳民は身分が低い階級であるため、そこを逃れた並乳たちが集まり隠れ里となっている。
ハルトの妹とは思えないほど非常に礼儀正しい。
恐ろしく強く、剣の腕はハルト以上だが、兄であるハルトを敬愛し美化しているので、ハルトに追いつこうと日々努力している。

○○にされている並乳たちを救っているのだが、両国から “灼眼の鴉（スカーレット・クロウ）” という通り名で、人攫いとして指名手配されている。
大きくも小さくもない胸がコンプレックス。

パイクォーツを治める姫。 巨乳族の姫だけあってかなりの爆乳。
頭脳明晰、容姿端麗、カリスマ性があり、若くして歴代最高の統治者と言われている。
優しい微笑みで、国民からの人気も高い。
しかし、その優しい笑顔は世間への建前で、本当は人をからかうのが好きな超ドS。

姫でありながら戦の前線に立ち、愛用のムチで相手の心が折れるまでいぢめ抜く。
やられた兵士はトラウマになり、二度と戦場に出て来ないという。
一見完璧だが、胸にはあるコンプレックスがある。

森に捨てられ、巨大な白狼狐に育てられた少女。
その白狼狐をママと呼び、仲良く共に暮らしている。
貧乳族のようだが何故か胸が大きく、ママと同じような耳や尻尾が生えている。
人間を怖がり隠れて暮らしているが、アリアのことはおばあちゃんと呼び慕っている。

ひょんなことからママに懐かれたハルトのことをパパと呼び、懐くことになる。
動物たちの交尾やアリアに聞いた話から、子作りに関しての知識は一応ある。
ママがいるので、ハルトと交尾するのはいけないことだと思ってはいるが……

突如ハルトたちの前に現れた中二病少女。
本名ではなく、“ルナ・ソティラス” と名乗っている。
重々しい雰囲気で登場し派手な魔法を使うため、最初はハルトたちにラスボスキャラかと思われたが、本当はイリスお付のただのメイド。
見た目重視のコケ脅し系の魔法しか使えない、作中ぶっちぎりの最弱キャラである。

しかし、イリスお付のメイドだけあって、料理の腕前は貧乳族一。
城を抜け出したイリスの捜索を命じられていて、度々ハルトたちの前に現れる。

ニコの住む森にいる、貧乳族巫女であるエルフ。
エルフには寿命や老化という概念が無いため、見た目は若いが1000歳を優に越えている。
普段はハイテンションなぶりっ娘だが、年齢のことを言われると怒って豹変する。
年甲斐も無くいたずら好きの性格。

ニコのことは孫のように可愛がっているけれど、おばあちゃんと呼ばれるのはかなり嫌らしく、なんとしても 「アリアちゃん」 と呼ばせようと頑張っているが、あまり伝わっていない様子。
ペタンやボイーヌとは顔馴染み。

エストレアに仕えるパイクォーツ軍の兵士。
気弱そうな敬語口調で話すが、嫌いな相手には 「○○しやがって下さい」 など、物凄く口の悪い変な敬語になる毒舌家。
巨乳信仰の考えが徹底していて、貧乳や並乳をナチュラルに見下す。

気弱だが、兵士としての力はそこそこ強い。
エストレアのオシオキには心底怯えている。
門番をしたり牢の看守をしていたり、色んな仕事を任されているようで、ハルトたちと様々な状況で接触する。

イリスの母であり、サーペッタン王国の女王。
クールな印象で、規律に厳しくまじめだが、普段はとても優しく温厚な人物。
夫である王はすでに亡くなっていて、一人で国のすべてを取り仕切っている。

争いは好まないが、国と国民のため、強い使命感を持ち戦っている。
エストレアと違い前線にこそ出ないが、戦場の後方で的確な指示を出す知将でもある。
兵士たちからは厚い信頼と尊敬を受けている。

カーシリアン帝国の姫。
高圧的で上から目線。
胸を馬鹿にして尻の素晴らしさを語る。

バスチェスト大陸を支配しようと、アナヒップル大陸からやってきた。
最新鋭の兵器を持ち、二丁拳銃を武器とする。

戦争の原因を作った乳神の1匹。
巨乳を司る龍神だが、現在は力を使い果たし、本来の姿とはかなりギャップのある大きなトカゲのようなサイズになっている。
明るく素直で空気が読めない。 巨乳の神なだけあり、無駄に巨乳。

ペタンとのくだらないケンカが発展して今回の戦争が起きてしまい、非常に反省しているのだが、性格のせいかあまりそうは見えない。
ハルトたちと共に大陸を救う旅に出るが、普段はミルファのカバンの中で寝ている。

戦争の原因を作った乳神の1匹。
貧乳を司る龍神で、無駄に貧乳。
ボイーヌと同じで、本来の姿よりもかなり小さくなってしまっているが、非常に偉そうな大きな態度を取る。
本当は非常に反省しているようなのだが、性格のせいかあまりそうは見えない。

乳神たちは “神乳力” と呼ばれる不思議な力が使える。
ミルファやイリスが大陸中を旅できるように、他人から胸の大きさが分からなくなるような力をボイーヌと共に使い、旅をサポートする。

捨てられていたニコを育てた、巨大な白狼狐。
元々はアリアのもとにいた使い魔のようなものだったが、ニコを育てるようになってからはその役目から外され、自由になっている。
ニコとは本当の母子のようで、仲良く森で穏やかに暮らしている。

住処の森は元々いたずら好きのアリアのせいで呪いの森と恐れられていたが、ママを見かけた人間が巨大な化け物がいると噂し、本当に誰も近づかなくなった。
見た目は恐いが、結構人懐っこい性格。

おっぱいに傷がつくという理由で、女同士が武器を持って争う戦争が大嫌い。
戦闘力は登場人物の中でも最強クラス。
できた人間ではないが、何かをしてくれそうな、只者では終わらない期待感を持っている。