| ランス- 本シリーズの主人公。
女の子大好き、エッチ大好き。 自分の欲望のまま突っ走る、問答無用、情け無用の鬼畜戦士。 魔王の氷に閉じ込められた長年のパートナー・シィルを救い出せる秘宝を求めてヘルマンに潜入しようとしていたところ、パットンに革命の手伝いを頼まれ、渡りに船と参加を決めた。 その際、もったいつけて自分がリーダーになることを約束させ、革命軍大将の座に就いた。 もちろん革命で出会う美女やお姫様のシーラを犯っちゃうつもり。
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| パットン・ミスナルジ- 今作のもう一人の主人公。
かつての失策で国を追われたヘルマンの皇子。 以前は駄目皇子だったが、潜伏中の修行で格闘の才能を発見し、立派な男に成長した。 腐敗政治を続ける宰相ステッセルから国を取り戻すため、失敗は許されない一度きりの革命に満を持して乗り出した。 少数精鋭の強襲部隊で本国の将軍を各個撃破する作戦で、自ら最前線に立つつもりでいる。 頑丈なので。 ランスの英雄の資質に一目置いており、一騎当千のつわものを必要とする強襲部隊に誘った。
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| ルシアン・カレット- ランスの新しい召使い。
人買いに捕まって大勢の少年少女と共に売られて行くところをランスに救われた……のだが、女の子たちにお礼セックスを要求するランスを見て、怯えている子たちの代わりに 「自分がなんでもする」 と言ってしまった。 ランスが出した条件 “今回の冒険が終わるまで俺様に仕えろ” を受け入れ、ランスの身の回りの世話をすることに。
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| 見当 かなみ (けんとう かなみ)- リーザス王国女王の直属の忍者。
ランスがリーザス国内でのある事件を調べていた時、女王 (当時は王女) リアの命令による妨害工作を仕掛けてランスと出会った。 以来、ランスにベタ惚れになってしまったリアの命令でランスの監視任務に就いていることが多く、だいたいはランスがいる部屋の天井裏にいる。 小柄で素早く、忍者の能力はそこそこあるのだが、本人は普通の女の子として幸せになりたいと願っている。
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| チルディ・シャープ- リーザス王国親衛隊小隊長。
向上心と野心にあふれた性格で、女性最強の剣士を目指している。 ほめられたり、ちやほやされたりするのが大好き、そのための努力は惜しまない。 ただし “何事も優雅に” が信条なので、必死に努力をしていても表向きは楽勝のフリをしている。 有望な男とはお近づきになりたいと考えており、破格の才能を持つランスにだけは抱かれてもいる。 当面の目標は親衛隊隊長の座にのし上がること。
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| 魔想 志津香 (まそう しずか)- 自由都市地帯カスタム出身の魔法使い。
幼少の頃から数年前まで、父を殺し母をさらった男・ラガールへの復讐心にとらわれて生きていた。 ラガールの死後、その娘であり、志津香の異父姉妹でもあるナギ・ス・ラガールに恨まれ、今度は自分が復讐を誓われてしまう。 現在は、妹を倒すことをよしとせず、たびたび来るナギの襲撃をかわして居所を転転とする日々を過ごしている。 ランスのことは大嫌いだと言っているが、結局行動を共にすることが多い腐れ縁。
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| 戦姫- 大陸の東にある島国JAPAN出身の傭兵。 本名は徳川千。
戦乱が続いていたJAPANの一国の姫として生まれるも、なぜか大の戦好き、しかもほぼ全滅するぐらいの負け戦がたまらないという性格に育ってしまった。 妖怪狸に家を滅ぼされ、地下牢に閉じ込められていたところをランスに助けられた。 平和になったJAPANを出て、戦いを求めて旅をしている。
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| ピグ・ギリシアム- なぜかヘルマン第1軍にいる謎の少女。
何を考えているのかよくわからない。 なぜか分裂する。
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| ミラクル・トー- 伝説級の能力を持つ闇魔法使い。
長らく世間から身を隠して修行していたので知名度は低いが、実力は本物。 パットンの知り合いで革命軍に協力しに来る。 ゆくゆくは自分が世界を征服し、統一国家の王になると公言していて、革命軍でもその態度は変わらない。
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| ヒューバート・リプトン- パットンの幼なじみ、元ヘルマン軍人。
生前から現在も “世界最強” と名高い前ヘルマン第3軍将軍 トーマ・リプトンを父に持つ。 幼い頃に父によって引き合わされて以来のパットンの親友。 パットン失脚後の遺跡探索任務からハンティに連れ出されて離脱し、潜伏中のパットンと再会。 以降、本国では戦死したと思われているのを利用して、パットンと共に革命の準備を続けてきた。 父を倒したのがランスだということはすでにパットンから聞いて知っているが、戦いに生きた父は満足だっただろうと理解しているので、ランスを恨む気持ちはない。 今回は付け髭とJAPANの鎧で変装中。
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| ハンティ・カラー- 長命で不老の女性だけの種族・カラー の娘。
青い髪で生まれるカラーの中で、ただ一人黒髪を持つ不思議な存在。 馬鹿強い魔法や瞬間移動などの反則級の能力を持っており、600年以上前の戦争での活躍が知る人ぞ知る伝説として今も語られている。 いつ頃からかヘルマンに評議委員として滞在。 パットンの母と仲良くなり、その死後、残されたパットンを乳母となり、姉となり、師匠となって育て上げた。 おっぱいはあげていない。 現在の願いは、パットンをヘルマン皇帝にすること。
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| フリーク・パラフィン- 700年以上昔から生きている魔法工学の賢者。
元は生身の人間で、老齢になってから細胞を金属化させる魔法技術・バイオメタル で青銅の身体を手に入れ、不老になった。 ハンティと同じく600年ほど昔の戦争での活躍が伝説として残っており、ハンティとはその頃からの付き合い。 長らくヘルマンで評議委員を務めていたが、パットンの革命に手を貸すために離脱した。
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| リック・アディスン- リーザス王国 赤の軍 将軍。
斬り込み部隊である赤の軍を率いて先陣を切る最強の騎士。 戦場での壮絶な強さから “リーザスの赤い死神” として国外でも知られている。 パットンが指揮を執ったヘルマンのリーザス侵攻の際にランスと知り合い、以降、女王リアの命令で何度かランスの冒険を手助けしている。 今回もリアの命令を受け、お忍び参戦。
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| マイトレイア・メイシアン- ヘルマン人の魔法使いの少年。
ルシアンの知り合いで、一緒に商人に捕まっていた。 人に認められる立派な男になることを目標としていたため、ランスたちの戦いぶりを見て革命軍への参加を希望した。
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| ピッテン・チャオ- 自由都市地帯の小国、パランチョ王国の国王ポロンの兄。
パランチョ王国軍総大将でもある。 眉目秀麗で剣技に優れ、高い魔法耐性まで持っているので、“完全無欠の黄金騎士” と呼ばれている。 数年前にパットンが冒険中のポロンを助けたことがあり、その縁で革命軍に派遣されてくる。
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| マリア・カスタード- 自由都市地帯カスタム出身の天才科学者。
とある事件でランスと出会い、その後もなにかと関わっているうちに、すっかりランスに恋をしている。 ランスと一対一の恋人にはなれないのは分かっているので関係を断とうとした時期もあったが、今では開き直り気味。 最近は、親友の志津香を憎んでいるナギから狙われるようになり、志津香と共に行動している。 ヘルマンへの道中で偶然ランスと遭遇、志津香ともども革命軍に参加する。
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| シーラ・ヘルマン- ヘルマン帝国皇帝。 パットンの異母妹。
実権はすべてステッセルに握られている、お飾り皇帝。 幼い頃から、パメラやステッセルにパットンから皇位継承権を奪うための錦の御旗として掲げられてきたものの、本人は兄を慕っており、仲も良かった。 辛い日々を過ごしながら兄との再会を願っている。
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| パメラ・ヘルマン- ヘルマン皇帝・シーラの母、前皇帝の正妃。
前皇帝の最初の正妃が子を為さないまま死去した後、後妻になった。 前皇帝が病死し、娘のシーラが皇帝になってからは、まだ年若いシーラの代理として国政を取り仕切っている。
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| ステッセル・ロマノフ- ヘルマン帝国宰相。
十数年前に異例の若さで宰相になって以来、パメラを支え、その陰から徐々に国内の実権を握ってきた男。
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| ケチャック・バンゴー- ヘルマン帝国軍総司令官。
ステッセルのコネで現在の地位についた。 たまに兵を動かすとことごとく失敗する。
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| バショウ・マティオ- ヘルマン帝国経済長官。
保身のため、ステッセルの言うことに諾々と従っている。 私服を肥やすのに忙しく、軍の予算もけちり気味。
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| ミネバ・マーガレット- ヘルマン第3軍将軍。
筋骨隆々で桁外れな戦闘力を誇る女丈夫。 冷徹な野心家で、部下の失態には容赦ない制裁を与える。 第3軍は平時は帝都に常駐している、親衛隊のような位置づけ。
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| レリューコフ・バーコフ- ヘルマン第1軍将軍。
数多の戦いを経験してきた智将。 第1軍は帝都を囲む重要な都市や砦に配備されている、ヘルマンを代表する最強の部隊。
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| カール・オジザン- ヘルマン第1軍副将。
自他ともに認める、レリューコフの右腕的存在。
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| アリストレス・カーム- ヘルマン第2軍将軍。
文武両道でバランス感覚に優れている。 パットンの古くからの親友であり、そのことで上層部から煙たがられている。 第2軍は魔物界との境に築かれた砦で魔物の侵入を防ぐヘルマン軍最大兵数の防衛部隊。
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| コンバート・タックス- ヘルマン第2軍副将。
金勘定で無類の能力を発揮する、食えない男。
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| ネロ・チャペット7世- ヘルマン第4軍将軍。
名家出身で騎士道を重んじるエリートだが、実力がともなっておらず、勘違い騎士道で自覚なし。 第4軍は南部国境に落ちこぼれを集めた捨て石部隊。
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| クリーム・ガノブレード- ヘルマン第4軍副将。
冷静で理知的な智将タイプの軍人。 上司のおもりに苦労している。
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| アミトス・アミテージ- ヘルマン第3軍中隊長。
規律に厳しく、誇りを重んじる堅物軍人。 以前ミネバの命令で行ったカラーの村襲撃の際、報復の呪いの対象外だったため、一人だけ生き残った。
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| ロレックス・ガドラス- ヘルマン第5軍将軍。
剣豪と名高い二刀流の使い手。 豪胆な性格で荒くれ者揃いの部下たちを束ねている。 第5軍は特定の管轄を持たない遊撃隊のような部隊。
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| オルオレ・ザ・サード- ヘルマン第5軍副将。
ノリは軽いが身も軽く、実力はあるという、第5軍を体現したような男。 ロレックスとは名コンビ。
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| メルシィ・アーチャ- 革命軍支援隊のまとめ役。
寝所の設営や兵站、荷物の運搬など、強襲部隊の後方支援を請け負っている。
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| ポートフ・トカレフ- 国を出る前のパットンに瓜二つな一般人。
革命軍の作戦遂行のためにスカウトされ、パットンの影武者となって協力する。
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| 真田 透琳- JAPAN出身の軍師。
元は戦乱中のJAPANで最強とうたわれていた武田家の武将で、唯一の生き残り。 ランスが率いた織田家の天下統一後はJAPANの国力増強に尽力していたが、最近一段落したので思うところがあり、大陸へ渡ってきたらしい。
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| アルカネーゼ・ライズ- ランスの弟分を名乗る元盗賊。
男に幻滅し、やさぐれて盗賊団を率いていた時にランスと出会い、(やられた後)口説かれて更生した。 女らしいことはまだ苦手で、ランスをアニキと慕っている。
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| クルックー・モフス- 世界最大の宗教・AL教の法王。
法王候補だった頃、法王選びの試験中にランスと出会った。 元は無表情無感動で、神に与えられた使命を果たすこと以外には何の興味も持っていなかったが、ランスと過ごすうちに少しずつ心が動かされ、現在ではランスを最も大切に思っている。
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| ルーベラン・ツェール- ヘルマン軍都市警備隊隊長。
街の中の見回りや犯罪者の取り締まりをする警察のような役目。
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| オアマ・モトヒーデ- ヘルマン国内の○○収容所に君臨するマッド博士。
最強のソルジャーを作る研究をしている。
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| ゴキンケン- オアマ博士が作った改造人間。
頭部がゴキブリになっている。 ゴキブリ人間 1型@ランケン+ショウガ@C201ドアが正式名称。
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| 闇烏- ヘルマン皇室お抱えのアサシン集団 『闇の翼』 の隊長。
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| フレイア・イズン- アサシン集団 『闇の翼』 の一員。
コードネームは闇郭公 (やみかっこう)。
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| エレナ・フラワー- ヘルマン国内で活動する傭兵団、
フラワー傭兵団のリーダーを務めている少女。
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| アナセル・カスポーラ- ヘルマンのとある寒村で暮らしている村娘。
プライドが高い。
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| ナギ・ス・ラガール- 志津香の異父妹。
歪んだ愛情で結ばれていた父が志津香に心変わりしたことと、志津香が引き連れてきたランスが父を殺したことで志津香を恨んでいる。 肉体に魔獣を合成する魔法 “超魔獣化” を自ら施し、執拗に志津香とマリアを狙っている。
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